2016年07月31日(日)
遮光 [最近の蘭舎(旧)]
今日は天気が良かったので照度を測ってみた。
6千ルックスほどしかない。
ずいぶんと暗い。
ろそろ二重のダイオネットシルバーを除けたくなってきた。
ここまで暗くなっていると思わなかったが、ポリカ波板が埃や苔でかなり汚れてきたからだ。去年からするとダイオネット一枚分は違うだろう!
遮光率75%の遮熱ネットの下に遮光率30〜35%のダイオネットシルバーを張っているが、これは昨年と同じだ。
遮熱ネット一枚では・・・
明るすぎることはない。
除けたいのはやまやまだがまだまだ温度は高い。
これを除けたら2℃はアップするだろう。
Posted by woods at 2016年07月31日(日) 14時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
第三蘭舎の苗2 [最近の蘭舎(旧)]
この鉢は前回と同じ棚にあった山苗。
鉢も同じ4.5号のプラ鉢だ。
前回は生育の悪い鉢だったが、こちらは比較的生育の良い株。
昨年鉢の中でバックを割っていた。
平成24年採取の山苗なので老化も無く綺麗な根をしている。
直根も腐ること無く綺麗なままだ。
5.5号の中国鉢が空いていたので植え替えたのだが、大きな鉢になって気持ちよさそうだ。直根側は元の鉢に元の土で植え戻した。
これも同じ。
5.5号中国鉢がも一つあったので植え替えた。
これも24年の山苗なので老化は見られない。
第三蘭舎には大きな鉢に植え替えしたら良い株が沢山あるが、間に合わない。
第一第二蘭舎に空きスペースと空き鉢が出来ないと無理だ。
Posted by woods at 2016年07月31日(日) 09時58分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年07月29日(金)
第三蘭舎の苗 [最近の蘭舎(旧)]
山苗は4.5号のポリ鉢に植えている。
最近は大きく育って植え替えの手が間に合わなくなってきている。
全体としては8割方良いと思うが・・・
中には黄色くなったものもある。
新芽も見えていない。袴も早い時期に枯れ込んでいる。
根が悪いかと思いうつしてみるが根は問題ない。
新芽が来ていないと思っていたが遅いのが隠れていた。
袴が他の蘭と比べ黒っぽく枯れ込んでいる。生育が悪いのは炭そ病の影響だろうか?
異様に黄色いのがあった。
根は黒いが腐っては無かった。
黄色い葉は鉢の中でバックを割っていた物だった。
枯れそうなのが一鉢。
バックの葉元が黒変。炭そ病だろうか?
案の定バックの根は腐っていた。
前2芽外して別々に植えた。
全体的に根の老化が目立っている。
大きな陶器鉢に植え替えしてやると良いのだろうが、なかなかすべては無理だ。この中から葉姿の良い物を陶器鉢に取っている。
残った物はますます小さな鉢の中で根が傷んでしまう(老化)。
Posted by woods at 2016年07月29日(金) 17時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2016年07月28日(木)
再生土植えの蘭 [最近の蘭舎(旧)]
年がら年中植え替えしていないと間に合わないので午前中植え替えしていた。朝の内はまだ良いのだが昼近くなってくると暑くて作業できない。
上の6鉢は約2年前に植え替えしていた山苗。
左の3鉢はケミクロンG1000倍液で消毒した再生土植えで、右の3鉢は新しい配合土植えだ。
同時期の苗が3鉢ずつあったので植え替えついでに根を比べてみた。
こちらは再生土植え。
この頃はケミクロンG使用の再生土植えは試験程度に考えていて、もともと大事な物は植えていなかった。
左から順にうつしてみた。
この株は本来ならここまで大株にしなくて良いのだが・・・・根の老化があるようだ。
新芽が3つ正常に出ている。
根は茶黒いが腐ってはいない。
こちらも同様だ。
色は悪いが新芽は順調に育っている。
新しい配合土植え。
こちらも左から順にうつしてみた。
再生土ほど色は悪くないが、配合に使った元土が違う。
再生土植えは見た目に差は無く見える。
これで結論は付けられないが生育に大きな違いは無いので、あまり大事でない蘭の植え替えには良いのかなと思う。
Posted by woods at 2016年07月28日(木) 20時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年07月27日(水)
負い子とり [最近の蘭舎(旧)]
昼間は暑くなりそうだが今朝は思わぬ涼しかった。
奴芽は粗方取り除いたが、この時期負い子が出てくることがある。
大きいと残しても良いが小さな物は剪除している。
負い子と言っても多くは昨年の親バルブから出ていて遅く出た奴芽と代わらないが、これは今年の芽に新たに芽が付いていた。
この場合は根は下ろしていなかったので下からはさみで摘み切った。
次の作業のため使ったはさみは焼いている。
潅水後、タチガレエース液を小さな如雨露で潅注。
私の所では未開花で花を見たい株だが果たして咲いてくれるだろうか。
花芽はまだ見えていなかった。
画像はケミクロンG液に一晩つけ込み天日干ししていた使用済み土。
今朝はキトチンキを潅注した。
使っているのはこの10リッターの如雨露。
Posted by woods at 2016年07月27日(水) 13時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2016年07月24日(日)
寿会の交換会 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2016年07月24日(日) 20時19分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年07月22日(金)
山行き [最近の蘭舎(旧)]
今日も暑かったが行かないと採れないので行ってきた。
ここまで登ってくるのが大変だ。
風が全くなく死ぬほど暑かった。
ここまで来ると涼しい風が吹いている。
しばらくは森林浴を楽しめた。
この時期行ってもこんなのしか採れない。
汗をかいた後はウイスキーも旨かった。
Posted by woods at 2016年07月22日(金) 22時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年07月21日(木)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今朝は中3日で潅水。
第三蘭舎の蘭の管理用に置いている、器具。
ピンセット、園芸ばさみ、ガスバーナー、使い捨てゴム手袋。
以前、蘭友に言われたことがある。「はさみくらい新しいのを買いや」と。錆びていたので大事に使っていると思われたのだ。
自分の使い方だとすぐにさび付いてしまう。
通路の途中に用土の空き袋を置いている。
枯れ葉や葉先枯れを見つけたときすぐに処理するためだ。
植え替えや枯れ葉処理をしたときは当然だが手を洗っている。
ヤバいときは更にアルコール消毒も。
Posted by woods at 2016年07月21日(木) 14時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2016年07月18日(月)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
画像は今朝の第一蘭舎だが、乾燥対策のバージョンアップをした。
鬱陶しいがパオパオでサイドを巻いた。今までより高くなっている。開口部二カ所も潰した。
土用の丑の日までにと思い今日も3鉢ほどバックを外した。
Posted by woods at 2016年07月18日(月) 14時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年07月17日(日)
枯れ葉摘み [最近の蘭舎(旧)]
何時の時期も大切だがこの時期は特に炭そ病などの病気の感染源を取り除いておくことが大事だ。
ざっと一巡して詰みきった葉先など。
原因不明の枯れ方もあるが、炭そ病も幾つか見えている。
炭そ病の特徴は病斑の境が一段と黒くなっているところだ。
画像は再利用のためケミクロンG1000倍液に一晩漬け込んだ使用済み用土。
こちらはケミクロンG1000倍液に20〜30分ほど浸漬後、引き上げて干している使用済み蘭鉢。
土も鉢もこれで再利用しても病害の心配は無くなる。
キトチンキ
Posted by woods at 2016年07月17日(日) 11時05分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
2016年07月16日(土)
今朝の作業 [最近の蘭舎(旧)]
今日は昼間も気温が上がらず涼しい一日だったが、芽かきとバック外しの作業をしていた。
このまま置いた方が花が見られるかと思ったが、バックが小さくて見栄えが良くなかったのでバックの2芽を外すことにした。
さて、花は付いてくれるだろうか?
粗方、バック外しと芽かきは終わったので次は新芽の出ていない鉢の原因解明だ。
この株は袴が枯れ上がっていたので炭そ病かなと思い土を少し除けてみた。
新芽はしっかり付いていた。
次は根がどこか悪くて芽が遅れたのかとひっくり返す。
根は綺麗だったので、ただし数が少なかった。そのまま埋め戻した。
原因ははっきりとわからなかったが、もともと炭そ病で枯れそうになった株を作り直した物なので、まだ炭そ病の影響をひきずっているのかと納得して終わった。
Posted by woods at 2016年07月16日(土) 23時11分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年07月15日(金)
株分けと苗の植え付け [最近の蘭舎(旧)]
相変わらずの暑さだが、朝の涼しい内に植え替え植え付け作業を行っている。
この二鉢は今朝株分けした。
6芽に新芽が2つ上がっていたが、鉢の底から根が降りていた。さらにバックの2芽がやや黄色くなっていた。
左の鉢に植えてあったが思い切ってバック2芽を外した。元の鉢にバック2芽を植えて、一回り大きな鉢に4芽+新芽2つを植えてみた。
新芽は奴なら一つかいだが、別々だったので秋になれば成木の6条立ちになると思い残した。花は期待できないと思うがどうだろうか。以外と良い花を付けるかもしれない。ダメ元での株分けだ。ちなみに「恵」だ。展示会に「恵」の花を持っていったらこの株なので覚えていて欲しい。
昨日採取した山苗。
黄金葉ぽっい苗が2つあった。ホルモンの塊に剣芽も4,5本付いていた。
黄金葉ぽっかったので、寄せ植えすることにした。
画像は昨年の山苗。
どれが何処に植えているか解らなくなったが、こんな感じで植えた。
Posted by woods at 2016年07月15日(金) 13時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2016年07月14日(木)
消毒と葉面散布 [最近の蘭舎(旧)]
今朝の消毒。
前回(6/21)からずいぶんとたったので今日は農薬散布した。
農薬は前回と同じだ。
今回は置肥(6/7)してかなりたったこともあり、加里とリン酸を補給しようとアミノメリットの黄を葉面散布として1000倍で加用した。
消毒したのは朝の9時前だったが、この画像は夕方の6時半、アミノメリットが効いたようだ!?
Posted by woods at 2016年07月14日(木) 22時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年07月09日(土)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
昨日今日と雨でずいぶんと涼しかった。
梅雨が明けたかのような暑い日が何日か続いていたので朝晩しか出来ない作業を、昨日は一日今日は午前中こなしていた。
何かというと植え替えだ。今月すでに50鉢ほどになった。
植え替えにはそれぞれ理由がある。
この鉢は奴芽で出ていてかぐのに移さないといけなかったのでついでに新しい土で一つ大きな鉢に植え替えた。
こちらの左の鉢は3芽のバックの端が黄色くなってきていたので早めに外した。土用の丑の日までに外したバックには秋芽が付きやすい。
新芽が大きくなった秋に外せば良かったかもしれないが10センチくらいになっている今なら良いかと欲張って(秋芽を出そうと思い)外した。
右はプラ鉢に植えていたバック出しだが、良い芽になっていたので陶器鉢に取った。
この4鉢もバックを外すときに陶器鉢に植えた。
竹内の仮名「紅孔雀」、親株は育成中だが今年は展示会に出したいと思っている。
オークションにもう一回くらい出せるかと思っていたが、急に暑くなったので出品しなかった。次は9月には出したい。
竹内の山苗。昨年初花で桃が咲いた。
「御所桜」
あまりにも白いので2芽を寄せ植えしている。
加温棚で育てた蘭。
新芽は親になってその元に芽が付いた。
こちらも
Posted by woods at 2016年07月09日(土) 15時05分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
支部新芽会 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2016年07月09日(土) 14時59分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年07月04日(月)
今期最高 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2016年07月04日(月) 22時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年07月03日(日)
新芽 [最近の蘭舎(旧)]
前回の続きだが
(3枚の画像は第三蘭舎の加温棚の蘭)
自分のところには芽会に出すと良いような蘭が幾つかある。
新芽の色が刷毛て綺麗な芽だ。
西谷や黄金葉あるいは葉芸ものが掛かっているような蘭だ。今では西谷以外に産地は沢山ある。20年以上前にやっていた「山に蘭を戻す運動」等の成果だ。
(これらの中には私の種まきはない。)
自分が採取した物もあるが、蘭友から分けてもらった物や交換会等で仕入れた物だ。
故に交配種かどうかは解らないが、これを自然種だと考える人もいないだろう。
余談だが、
西谷の刷毛の遺伝子は優勢的で西谷物を種子親にすると花粉親が普通花でも捌け物が出てくる。一方、普通物を種子親にして西谷の花粉を交配すると刷毛は隠れて普通芽しか出てこない。
問題は後者の第二世代の普通芽どうしを交配すると刷毛は優勢なので捌けた芽が普通芽に混じって幾らか出てくることだ。西谷を撒いた覚えが無いところに突如刷毛物が出現することがある。
そして二代ものや三代ものを交配していくと今までに無いような綺麗な芽が出てくる。特に西谷と黄金葉、春光などの葉芸ものの遺伝子が合わさると思わぬ物が出てくるようだ。
こちらは第二蘭舎の蘭。
葉が幅広で見た目も良いので芽会にと思っていたが、新芽は完全に親になってしまった。
これは小品鉢だが
新芽は親だ。
Posted by woods at 2016年07月03日(日) 22時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年07月02日(土)
残念な話 [最近の蘭舎(旧)]
明日7月3日は土佐愛蘭会の本部新芽会です。
南国市農協会館3階ホールで開催。
本部展に持って行けるかなと思っていた鉢を並べてみた。
左端「紅はるか」、右端「福の神」中は無名。
ここ一週間で一気に葉が展開している。昨日水をやったので一晩で2,3センチ伸びたようなのもある。
本部では葉の展開具合は外葉の隙間から全体の葉数が解るか解らない程度でないといけない。大きく開いていてはいけないのだ。
これらの蘭のように前から枚数が完全に読めるようでは展開しすぎとなり審査対象外になってしまう。
この刷毛芽は色もずっと白かったので期待していたが残念だ。
かろうじて左端「紅はるか」は審査してもらえるだろうか?
葉が展開していない出品可能な鉢を並べてみた。
「孤舟「無名」「緋月」「満天」「宮渕の桃無点」「原生竜」
孤舟と原生竜がまあまあな伸びだが、後は小さい。
自分としてはこの3枚の画像のような大きく展開した葉も出品して見てもらいたいのだが・・・・
新芽会は新芽の葉の生長具合を競う会であって良いと思う。
中村支部は出たばかりの芽(剣芽)と葉が展開している芽(葉芽)を分けて審査している。どんなに展開していても審査してくれる(そのやり方は今は無くなった大方愛蘭会が先であったが)
芽の大きさで出品を制限するやり方は、出品数が少なくなるばかりか出品者自体が減ってしまう。
私は明日は出品しないことにした。
Posted by woods at 2016年07月02日(土) 06時47分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2016年06月30日(木)
昨日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
昨日の画像です。
写真では色が解りにくいと思うが、施肥前と比べるとずいぶんと葉色は濃くなった。
花芽分化はほぼ終わっているので、蘭舎を暗くしても花には影響ないだろうと思って、16日に遮光率75%の遮熱ネットの下に張っていた遮光率25〜30%のクールホワイトから遮光率30〜35%のダイオネットシルバーへ張り替えていた。
遮光率以上に暗くなっている。
肥料だけでなく暗くしたのも葉色を良くしていると思う。
また昨年は8月16日に遮光率30〜35%のダイオネットシルバーを白色寒冷紗25%へ張り替えたていたが、今年はもう1ヶ月ほど遅くまで残そうと思っている。
Posted by woods at 2016年06月30日(木) 08時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年06月26日(日)
早朝潅水 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2016年06月26日(日) 07時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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