2016年07月17日(日)
枯れ葉摘み [最近の蘭舎(旧)]
何時の時期も大切だがこの時期は特に炭そ病などの病気の感染源を取り除いておくことが大事だ。
ざっと一巡して詰みきった葉先など。
原因不明の枯れ方もあるが、炭そ病も幾つか見えている。
炭そ病の特徴は病斑の境が一段と黒くなっているところだ。
画像は再利用のためケミクロンG1000倍液に一晩漬け込んだ使用済み用土。
こちらはケミクロンG1000倍液に20〜30分ほど浸漬後、引き上げて干している使用済み蘭鉢。
土も鉢もこれで再利用しても病害の心配は無くなる。
キトチンキ
Posted by woods at 2016年07月17日(日) 11時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
コメント
みつの里さん
キトチンキを使うのはあくまでフザリウム菌による腐敗病予防のためです。それ以外に目に見えるような効果は無いです。カタログには色々書いていますが・・・・
キトチンキ、当地にも代理店がありました。ミズホでもこの商品は直販発送可能との事でした。ありがとうございました。
キトチンキは四国では農機のクボタが代理店になっているようで、私は四万十町にある店で買っています。
その他の地域では何処で手に入るかは製造元のミズホにお問い合わせ下さい。
http://www.mizuho.to/mizuho/material/%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AD/
潅注は10リッターの如雨露で上からかけています。再生するためにキトサンが必要だということではなく、個別の鉢にかけるのが大変なので前もってかけているだけです。腐敗病の心配がある場合は年に数回鉢に潅注すると良いです。
画像を追加しました。
ご教授有難うございます。
早速ケミクロンG500gを注文しました。
HB101は分かったのですがキトチンキ(キトサン)がよく分かりません。
商品名、購入先を教えて頂けないでしょうか。また灌注はどのようにしてやるのですか?方法をご教授ください。
それから過去ログを拝見しておりますと、タチガレンエースも灌注するとのことですがこちらもメーカの違いや、液体、粉末があるようです。
Woods様のご使用しているタチガレンエースをご紹介頂けないでしょうか。
お手数をおかけしますが宜しくお願いします。
ケミクロンGはJAで販売しています。農業用資材専用の塩素系殺菌剤です。
浸漬後は水切りした後、少し広げて天日干しにすると良いです。日光で塩素が飛びます。
私はミカンコンテナに移して2週間以上野外に放置しています。成分の塩素は天日干しすることで無くなりますが、使用済み用土には肥料成分が残っていることがあります。野外に放置して雨水に当てることで余分な肥料も無くなります。
それともう一点、自分は土作りのためキトチンキ(キトサン)1000倍液とHB101微量を潅注しています。
はじめまして。
いつも興味深く拝見しています。
用土の再利用に使うケミクロンGはどこで入手出来るのでしょうか?
また、一晩漬け込んだ後の処置について差し支え無ければ教えてください。
当方は、再利用のために大鍋で煮沸しておりました。
煮沸は手がかかるので、ケミクロンGを使ってみたいと思います。
宜しくお願いします。
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