2017年06月21日(水)
本部展前 [最近の蘭舎(旧)]
本部芽会まであと11日となった。
いつも間際になってバタバタするのだが、今日は出せる物があるかと棚を見ていた。
多くの鉢は葉が展開してきた。本部に合う芽は少ない。芽会に使えるような丈夫な株は芽の成長が早いのだ。遅い芽もあるが、極端に遅いか養分不足で細い。
そのなかでも幾つか出せそうな鉢が見つかった。
仮名「桃火」
西谷産ではないが出せば西谷の部に出品となる。
今なら優勝候補だが11日先までこの状態が持ってくれるだろうか。
葉は少しくらい開いたものなら審査してもらえるが、大きく展開するとだめだ。
「原生竜」
素心の部。株の割には大きな芽となった。
素心の部には大きな芽は意外と少ない。
これも展開して審査対象外になるか微妙なところだ。
「紗羅」
芽は小さいが葉芸品。
寒蘭には珍しい虎斑。
柄物は柄物中透と柄芽だがこれは果たしてどの部になるかな?
解らないが持って行く。もしかしたら西谷芽になるかな。
ちなみに本部展の部門は
日光、豊雪、西谷、一般、素心芽、柄物中透、黄金葉、柄芽、覆輪、小品鉢(柄芽)、小品鉢(その他)の11部門です。
Posted by woods at 2017年06月21日(水) 21時09分 パーマリンク
2017年06月20日(火)
今日は消毒 [最近の蘭舎(旧)]
梅雨に入ってずっと天気が良かったので、気がついたら1ヶ月以上農薬散布していなかった。
今日は昼から雨の予報。そしてしばらくは雨が続く。
忘れていたわけではないが必要性に迫られなかった。
今朝の天気予報を見て今日を逃したらしばらく消毒出来ないと急遽散布した。
今日の農薬と葉面散布剤。
コテツはダニだけでなくカイガラにも効果があるかな!?
メリットMは今回は2000倍で加用(黄色い葉っぱ用)。
5月18日以来の農薬散布となった。
Posted by woods at 2017年06月20日(火) 17時27分 パーマリンク
2017年06月19日(月)
今朝の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日も早朝潅水。
今朝は中2日での潅水。
中3日にして明日でも良かったが今日した。
何故今日したかというと、明日から天気が崩れそうだったからだ。
それと今日は温度が上がりそうだった。
この画像は蘭から見た散水ホース。
私の蘭たちは結構高いところから水をかけられている。
蘭はどうなのだろうか?
よく解らないが頭から水をかけられた方が気持ちいいかもしれない。
潅水はまた、蘭土に水気を与えるだけでない。
蘭舎自体を湿らせている。
Posted by woods at 2017年06月19日(月) 17時03分 パーマリンク
2017年06月17日(土)
芽かき 2 [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年06月17日(土) 20時11分 パーマリンク
2017年06月16日(金)
芽かき [最近の蘭舎(旧)]
今日も幾つか芽かきをした。
この株は奴芽が出ていた。未開花株なので奴の片方をかいだ。
同じような芽であれば、より下から出ている方をかぐ。
切り口には癒合剤を綿棒で塗布。
私が使っているのはこれだが、ホームセンター等で売っているものなら何でも良いと思う。
今日頭を悩ましたのがこの株だ。
秋芽はほとんど葉が展開、それに追い子と親バルブに奴芽が新たに出てきた。
秋芽に付いた新芽のみかいだ。
奴芽も除けると花は確実だろうが、展示会で新芽がないと言われるのも嫌なので奴芽を残した。奴芽を採ったとしても親バルブには花は付きにくい。おそらく秋芽に付くと思う。
何でもかんでも芽かきしているわけじゃない。
これは芽が4つ。すべて残した。良い芽になったら芽会に出そうか!
こちらも残した。
これは追い子を除けたとしても秋芽に花が付くかどうか解らない中成木。
こちらは綺麗な葉芽だとばかり思っていたらどうも花芽のようだ。
花芽を除けた後、早く葉芽が出てくれば良いのだが、そうは簡単に葉芽は出てくれない。
また花芽になったりする。しばらく様子を見てかぐことにした。
Posted by woods at 2017年06月16日(金) 16時22分 パーマリンク
2017年06月14日(水)
花芽分化は? [最近の蘭舎(旧)]
無名の覆輪。
秋芽が早くから伸びていたがここに来て葉が大きく展開してきた。
これだけ新芽が大きくなると昨年のバルブに花芽が着く確率はずっと低くなる。何故かというと新芽は本来伸びる長さの三分の一くらいまでは親バルブから栄養をもらう。半分くらい伸びてくると自分の葉と根で養分を作ることが出来き自立する。
花芽分化期に大きな子育てしたバルブは、花芽分化に必要な貯蔵養分を使い切ってしまい養分不足で花芽が着かなくなってしまう。
一方でこの時期にバルブが充実してきた新芽には花芽が着くことがある。
おそらくこれくらいの秋芽には花が来る。
しかし、この秋芽に春芽が見えてきた。想定外の春芽だがこの春芽をこのまま残して花が来るかは微妙なところだ。
かぐかどうかの判断は先延ばしだ。
こんなのもある。
葉芽が来ず花芽が伸びてきた。
これはどういうことなのだろう?
これは緋月。新芽が伸びないと思っていたら少し見えてきた。
二芽見えている。
どうも去年は前後の親バルブからそれぞれ新芽が出ていたようだ。
今年もそれぞれに芽が付いた。
これはあえて一芽にすることはどうなのだろう。
花芽は取った方には付くとは思うがそのままでも付そうだ。
しばらく様子見することにした。
Posted by woods at 2017年06月14日(水) 17時26分 パーマリンク
2017年06月13日(火)
今日は [最近の蘭舎(旧)]
梅雨に入ったが良い天気が続いている。今日は曇っていたものの雨はなくハウスでの作業は快適だった。
作業といってもやっていることはいつもと変わらず、今日も24ヶ月たった鉢を植え替えていた。
寄せ植えの画像を撮ったので紹介する。
黄金葉を寄せ植えしていたが、この黄金葉もなかなか太り癖が付かなかった。2年前に元気な山苗と植えていた。
5号のプラ鉢に2株なのでなかなか窮屈だったと思うが山苗は良く育っていた。
黄金葉の方は良かったのかどうかがこれだけでは言えないが、順調な生育ではないかと思う。
山苗は元の鉢に、黄金葉は陶器鉢に植えた。
こちらも同じように寄せ植えしていた。
こちらも山苗は良く育っている。
単独で植えての比較がないので解らないが、この黄金葉もこの2年で育ったところは順調な生育ではないかと思う。
それぞれ単独に植えた。
Posted by woods at 2017年06月13日(火) 21時08分 パーマリンク
2017年06月10日(土)
期待の株 [最近の蘭舎(旧)]
今夜の蘭舎です。今年期待している株の写真を撮ってみました。
ここになってやっと遅かった開花株の新芽も伸びてきた。
「無名更紗」
昨年本部展で銀賞をもらった花。
本当は桃だと思うが早くに開いたため更紗になった。無名なのでどの部門にも出品出来る。
新芽は綺麗な刷毛芽だ。
「恵」
恵は平成13年に中村支部で優勝したのを契機に命名した花。
いつか本部展にと思いながら作っていたが色々あって雛壇に上げることが出来なかった。
今年は今までで一番良かった時に近い木が出来てきた。
額の写真は本部展に期待していた年のもので何年だったか忘れたが今までで一番良い花を付けたときのものだ。本部展当日になっても蕾は開かず帰ってきたら開いていた。悔しい思いをしたときのものだ。
「無名青11231」
今オークションに出品している苗の親株。
今年は花を見れると期待している。
6年前の初花時からまともに咲いていない。作落ちしていてやっと大株になってきた。
Posted by woods at 2017年06月10日(土) 21時24分 パーマリンク
2017年06月09日(金)
今日は施肥 [最近の蘭舎(旧)]
早いもので6月に入って9日となった。
今日は早朝潅水しのんびりしていたが、もう置き肥をしても良いのかと思い立って昼から施肥した。
いつものをいつものようにやった。
欠かせないのがこれだ。
いちいち計ってやるわけにはいかないので、一掴み2gあるいは3g取れるよう何回か練習。(これは5回つまんで10gになるよう練習した時の画像)
指で掴んだのを適当に2、3ヶ所に置く。
一鉢概ね2gから4gと言ったところだ。
小さな株(鉢)は少なく大きな株(鉢)は多めに。
それと大事なのは芽の出が遅れたりどこか弱っているような株には施肥は控えることだ。肥料で芽が出るわけではない。
Posted by woods at 2017年06月09日(金) 19時46分 パーマリンク
2017年06月08日(木)
2017年06月07日(水)
梅雨入り [最近の蘭舎(旧)]
今日は一日雨。四国も梅雨に入った。
猫は顔を洗っている!
今日は一日中植え替えをしていた。
植え替えついでに芽かきもしたがどの芽をかぐかはいつも悩んでしまう。
山出しの期待株。秋芽が早くに伸びていたがその横に奴芽とバックに一芽見えてきた。
よく見ると秋芽に追い子でもう一つ出ていた。
奴芽と追い子を除けてバックから出た芽は残そうかとしばらく眺めていたが、結局バックから出ていた芽もかぐことにした。
一芽にしたのはできれば今年花を見たいと思ったからだ。まだできあがった株でなく今年花芽が付く確率は低い。それでも秋芽一芽にするとこの秋芽に花が付く事がある。それを期待したのだ。
こんな芽はどうしたら良いだろうか?
自分も良く聞かれるのだが答えはケースバイケースだろう!
いつもなら小さな方をかいで大きい方を残す。
今回は右を切除した。
二つ並んだ芽の右側をかいだが、右の方が太かった。理由は深いところから出ていたからだ。当然同じ高さで出た芽なら小さな方をかいで大きい方を残しただろう。
この株は奴芽とバックに1芽。
遅く出た奴芽にはさみを入れた。
バックの芽は小さかったこともあり残した。
Posted by woods at 2017年06月07日(水) 18時29分 パーマリンク
2017年06月05日(月)
伸びすぎた新芽 [最近の蘭舎(旧)]
土佐愛蘭会本部の新芽会が7月2日、中村支部が9日に開催される。
本部は花会と同じJA南国。中村支部はアピアさつき、今回初めての会場となる。
画像は私の伸びすぎた新芽。秋芽が伸びたものだが新芽会頃には葉になって使えない。
Posted by woods at 2017年06月05日(月) 06時12分 パーマリンク
2017年06月04日(日)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
温度計は32度まで上がっていたが、風があり涼しく感じた。
昨日はもう一枚遮光ネットを張ろうかと思ったが、今日は雲も多く1万5千ルックスを超えることはなかった。
これから梅雨に入るのでこのままでおこうかとも思ってきた。
1日の早朝に水をやって4日の夕方。
最近植え替えした鉢は表土がからからに乾いて白くなっている。これを見たら明朝は早起きして水やりをしないとと思ってしまう。
実際は土には十分な湿り気がある。
蘭舎が乾燥してきた。今日は今年初めての床面散水をした。
こちらは葉が黄色くなってしまうのが我慢できなくなり、メリットMとアミノメリット特青をそれぞれ1000倍で葉面散布した。ただし一部の鉢だけだが。
Posted by woods at 2017年06月04日(日) 19時04分 パーマリンク
2017年06月02日(金)
今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]
今日は暑い日になった。
今日は少し雲はあるが、今までで一番日差しがきつかった。
第一蘭舎の波板は熱で曲がってしまいそうだ。
ビーは窓際で伸びている。
昼過ぎに30℃越え!!
質問があったので照度を測ってみた。
外は12万ルックス。
中の一番明るいところで1万5千越だ。
そろそろ遮光を考えないといけない。
(上と照度計が違うがこちらは精度は高いがマックス10万。この照度計では今日の外は計れない。)
梁やさんの陰になっているところは4千〜6千。
日がさすところは1万2千〜1万4千。
12時30分から13時の平均的なところだ。
Posted by woods at 2017年06月02日(金) 17時04分 パーマリンク
2017年06月01日(木)
早くも6月 [最近の蘭舎(旧)]
早いもので6月になった。
今朝は中4日で水やりをした。
昨日晴れていたら(正確には天気予報で晴れなら)中3日でやっていたと思うが、一日延ばして今朝やった。
このタイミングが良いのか悪いのかよくわからない。
今日やらなくても中5日の明日でも良いのかなと思った。
気になったので一鉢うつしてみた。
すぐに水をやらなくてはいけないほど乾いてはいない。
土はまだ十分湿り気を持っていた。
Posted by woods at 2017年06月01日(木) 21時36分 パーマリンク
2017年05月30日(火)
植え替え [最近の蘭舎(旧)]
植え替えネタで申し訳ないが・・・
今日は24ヶ月経っていない鉢を幾つか植え替えた。
新芽が見えていない鉢でおかしなものがあったのでとりあえず見てみようと思った。
左端の鉢だが昨年の芽がおかしい。
新芽が見えていないのはもちろんだが昨年の芽も袴が枯れ上がってバルブが極端に細い。
全体に生気が無い。
袴をめくってみると案の定だ!
葉切りのバックバルブを外し、炭そ病で枯れた袴を切除し新しい土で植え直した。
右端の鉢。
葉元に黒点が出ている。
新芽は付いていたが、昨年の芽が途中で止まり凝り芽になっていた。
凝り芽とバックバルブを外した。
凝り芽とバックバルブ
外さなくて良さそうに見えるが、自分は早めに外している。新芽に病気が移ったらいけないと思うからだ。
真ん中の鉢。
うつしてみると新芽が付いていた。
遅れていただけのようだったが、バックを外して植え直した。
こちらは24ヶ月経ったから植え替えたものだが参考までに。
何が参考かというと奴芽が付いていたが芽かきをしなかったからだ。
後ろは3芽なので普通なら奴芽の一つはかいでしまうところだ。
この株は秋芽が良く伸びていてこんな株は普通昨年の芽には花は付かず秋芽に花が付く場合が多い。遅く出た奴芽を残そうが花は付くだろうと判断したからだ。
Posted by woods at 2017年05月30日(火) 19時30分 パーマリンク
2017年05月28日(日)
最近の新芽 [最近の蘭舎(旧)]
5月28日撮影の画像です。
「未開花」
自分の山出しで開花を楽しみにしている。
秋芽だと思う。良く伸びている。
「桃火」
竹内仮名の桃紅花。まだ展示会には未出品花だ。
この色からは桃が咲きそうだが花は赤味の強い桃紫紅色だ。
「未開花」
良い色をしている。
「原生竜」
芽会に使えたら良いのだが、いつも袴に小黒点が出てしまう。
「土佐大黒」
この芽からはあの花色は想像が付かない。
「無名黄金葉」
花は丸舌の大輪黄花。
「未開花」
豊雪芽だ。
Posted by woods at 2017年05月28日(日) 22時49分 パーマリンク
2017年05月27日(土)
今日も水やり [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年05月27日(土) 22時31分 パーマリンク
2017年05月25日(木)
黄金葉の新芽 [最近の蘭舎(旧)]
昨日の朝のこと
京の夢の命名者とコーヒーを飲んでいると、「今年の黄葉は新芽が遅い。」「普通のは見えてきたのに黄葉だけが遅い。」と唐突に言ってきた。
自分はそんなことはないと思いながら見てみると、見えていないものも多かった。
「金紫鳥」
昨年花を付けていたので当然秋芽は付かないが、それにしても春芽が見えない。上土をほじくっても見えてこない。
「緋月」
これも昨年花が付いていた。芋は張っているのに芽は見えない。
こちらは黄金葉ではないが・・
葉長が70センチある蘭を植え替えた。無理やり6.5号鉢に植えていたが7.5号鉢に植え替えた。
本部展では大きい鉢はだめだと言うことで鉢を小さくしていた。自分は大きな株を小さな鉢に植えてもバランスが悪く美的に良いとは思っていなかった。今年は長葉65センチ超えの部ができるのでそれに見合った鉢にした。
7.5号鉢を捨てずに残していて良かった。
Posted by woods at 2017年05月25日(木) 04時36分 パーマリンク
2017年05月24日(水)
今日は土作り [最近の蘭舎(旧)]
Posted by woods at 2017年05月24日(水) 16時32分 パーマリンク
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