new Woodynote

    Woods@管理人のブログです。

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2019年05月12日(日)

「無名桃紅花29319」 [最近の蘭舎(旧)]

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今日はこの株を一回り大きな鉢に植え替えた。
左の青鉢にバックと植えていたのを大きな鉢とプラ鉢に移植。

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きれいなところは2芽しかなかったので、先枯れや葉切りのバックはそのままで植えた。

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前の葉が立っているが、古くなるにつれて垂れる葉なのだろうか?

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平成29年の開花時。
花茎の伸びは悪くないので、葉姿を矯正する必要は無いかもしれない。

閂はたまたまなったと思うので気にしない。

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咲き始めのこの花で9センチ弱とあまり大きくないが、数日経つともう一回り大きくなり、一文字近くになったと思う。細弁だが堅い花弁で色合いも他にないものがある。展示会用に作ってみたい。
(余剰苗があったのでオークションに出品しています。)

Posted by woods at 2019年05月12日(日) 20時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 6 )

今日の蘭舎 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は蘭舎も27℃くらいで過ごしやすかった。相変わらず植え替え等していた。
画像の5点、オークションに準備できた。(先ほど出品しましたのでよろしくお願いします。)

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変わりばえないですが角度を変えて撮影。

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時間は15時45分。
今日も10時から12時まで散水したが、その効果だろうか、棚内が気温が低かった。この時間帯からも明るさがあれば光合成しそうだ。

Posted by woods at 2019年05月12日(日) 20時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月11日(土)

潅水を考える [飽差を考える]

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自分は一昨年までは、特に飽差を意識した管理はしていなかった。ただ、酷暑対策や乾燥対策としていろいろしてきていた。
その中で潅水間隔が従来よりかなり短くなっていた。

私が寒蘭を始めた頃は1週間に一回とか夏場でも5、6日で潅水していた。それは土の乾き具合を見て潅水しないといけないと教えを先輩から受けていたからだ。その日いくら乾燥していても翌朝まで待って朝の土の乾き具合を見て潅水を決めていた。
これは当時の環境としては間違っていなかった。夏場の暑さが今よりずっとましだったからだ。

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自分は暑さ対策をするなかで何のために潅水するのかを改めて考えた。それは植物の蒸散機能を利用して葉温を下げることで、光合成を正常に行わせることが最大の目的ではないかと。
それゆえ今では晴れて水を欲しくなるその日の朝に潅水するようになった。ただし前の潅水の水が十分残っている間はしない。
そのため夏場は中2日とか特に乾燥が続くときは中1日で潅水することもある。

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一日、温湿度計と飽差表を眺めながいると、潅水するタイミングも大事じゃないかと思えてきた。朝早くでなく飽差値の上限になった頃(この時期10時くらい)にやれば、光合成が可能な時間帯が伸びるのではないかと。実際潅水後1時間くらいは飽差値を下げている。

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ある先輩は私がいつも行く喫茶店に8時頃から9時半頃までいる人だった。冬でも夏でも一年中だった。自分は夏場はここに来るまでに潅水してきたら良いのにと言ったが、頑なに一年中喫茶から帰った10時頃に潅水していた。
その人の作が、あまり明るくない蘭舎なのに良いのはなぜなのだろうといつも思っていたが、私の蘭が光合成をやめる時間帯に、先輩の蘭は光合成を継続させていたのだ。

Posted by woods at 2019年05月11日(土) 06時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2019年05月10日(金)

「紫月」 [最近の蘭舎(旧)]

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画像は紫月、成木5芽の株だ。
一昨年の暮れにバックを外し3芽にした株に昨年奴で2芽出た。
70センチに近い葉だったので少し短くして普通葉の部に出せるようにしたいと思い奴芽をかがずに作った。それが昨年の芽は片方が70センチともう片方は生涯最長葉の72センチと親勝りの芽となった。


大きさはなんともならないが、今年はおそらくそれぞれ芽が付くので7芽の大株になる。今はバランスの悪い葉姿だが、秋には良い感じになりそうだ。

紫月についてもいろいろと書いていると思うがどこに何があるか判らなくなっています。下は命名時の記事。
http://www.tosaran.com/club/a-blog/tb.php?ID=286

画像(193x290)・拡大画像(800x1200)

画像は「紅明」
平成27年業者会の優勝時の写真です。私の蘭ではなく弘瀬氏の命名

これも元は竹内の蘭です。このとき確か12センチを超えるくらいになっていた花だと思います。弘瀬氏に紫月と同じ物ではないかと確認されたので良く覚えている。花は紫月と言うより里紅に似ていて葉姿も紫月とは違っていたので「紅明」と命名したもの。これも産地は西土佐としている。紫月も紅明も産地ははっきりしない。竹内の蘭舎にあったので西土佐としいると思う。命名時の原産地表記は難しい。よくわからないことが多いからだ。

Posted by woods at 2019年05月10日(金) 05時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2019年05月09日(木)

「金紫鳥」 [最近の蘭舎(旧)]

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今日はあいにくの天気。
天気の悪い日は蘭舎に入る気にもならず、一日中パソコンの前に座っていた。

ネタ不足対策として一鉢ずつ展示会に向けての心構えや管理を紹介しているが、これもたいして面白くないのだろう。

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「金紫鳥」
画像は金紫鳥だが今は7芽の大株になっている。まだ新芽は見えていない。
昨年は花芽を早くに切り一昨年は開花を見た物の早めに処分した。その前の年も展示会には出品を控えたと思う。

金紫鳥は自分の蘭の中で今までに一番貢献してくれた蘭だ。今年はどんな花を魅せてくれるだろうか!

金紫鳥については来歴を今までにいろいろと書いているので、興味のある方は過去記事を見てもらいたい。一例として下の記事があります。なお、サイト内の記事はトップページの「Googleの検索窓」で検索できるようにしました。

http://www.tosaran.com/club/a-blog/tb.php?ID=318

どこかに産地のことを書いたと思いますが自分でも判らなくなっています。自分も何度か探しに行った坪ですが旧中村市勝間の山の中にありました。

Posted by woods at 2019年05月09日(木) 22時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

リニューアル [最近の蘭舎(旧)]

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ホームページを少しだけリニューアルしました。
直接ブログに来てくれる方がほとんどだと思いますが、トップページにサイト内検索を設置しました。

これに合わせてWoods倶楽部の入室制限を大幅に縮小しました。これは倶楽部内の情報も検索にヒットさせるためです。
なお、Google にインデックスされる必要がありますので、新しい記事等は検索に反映するまでしばらく時間がかかります。

Posted by woods at 2019年05月09日(木) 17時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月07日(火)

飽差表 [飽差を考える]

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既出ですが再度掲載します。
私の自作の飽差表です。
3.0〜6.9までを強調している。

野菜 特にトマトやなす等が気孔を開く飽差値のようです。
寒蘭がどのような反応を示すかよくわからないですが、寒蘭も飽差値5前後で管理することが良いのではないかと思います。
ただし乾燥が続く生育環境にあれば幾らかは気孔を開いて光合成を行っているとは思います。

Posted by woods at 2019年05月07日(火) 20時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

散水 [飽差を考える]

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連休も終わり今日は見事な五月晴れでした。

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土佐文旦が花盛り。

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蘭舎内は猫にとって最適なのだろう。よく寝ている。

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時間は10時40分 温度22.6℃ 湿度61%(飽差値7.8)
ボックス栽培が上手くいっていると思っていたが、この時間帯で早くも乾燥してきた。飽差の概念では飽差値で7を超えてくると植物は気孔を閉じて自身が乾燥するのを防ぐようになる。そのため光合成が出来なくなってしまう。

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それで、急遽 床面散水をすることにした。光合成をする時間帯を伸ばしたいのだが、自分のやり方では限度がある。昼頃になると気温が上がることで飽差値はどうしても7を超えてくる。気孔を開いている飽差値に留めるのは難しい。それで12時で散水はやめた。

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同じ時間帯の棚の外
棚内より早くから乾燥している。

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野外 物干し場
蘭舎内より乾燥している。

Posted by woods at 2019年05月07日(火) 19時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月05日(日)

紅花28423 [最近の蘭舎(旧)]

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これも平成28年の初花。
一昨年は花芽が付かず昨年は早めに切った株だ。
花を付けない2年の内に大株になり、だらしない葉姿になっていた。

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特に良いという花では無いが、一度の開花で判断するにはもったいない花だったと思う。

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葉が痛んでいたバック1芽外した他、痛んでいた根を数本除けた。

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根が悪かったので新しい土で植え替えることにしたが、鉢も一回り小さなものにした。根腐れの原因はいまいちわからないがこんな場合は鉢を小さくすると改善されるケースが多い。

ただし根が長いのでこのままではこの鉢に収まらない。

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こんな場合どうするか、以前にも紹介したが株を回りながら植え込むと良い。
まずは根の先端部分に軽く土を入れる。

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株をもって回転させながら植え込むと根が螺旋状になり小さな鉢でも収まるようになる。
先端部分を最初に土を入れていることで固定するので、回転とともに根は螺旋になる。

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Posted by woods at 2019年05月05日(日) 06時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月04日(土)

濃紅花28283 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は平成28年初花だったこの鉢を植え替えた。

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無点系の濃紅花で将来性があると思い残していた。
29年は花が付かず昨年は早くに切っていた。
今年2回目の開花を期待している。

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後ろ2芽は葉が悪くて葉元から切除しいるが根は傷んだところは無かった。3芽に大きな新芽が2芽出かかっている。

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葉の無いバックの2芽は外した。

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花を優先するなら新芽は1芽にすると良いのだが、後ろが3芽と寂しいので新芽はこのまま2芽付けることにし、元の土で元の鉢に植え戻した。

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バックを外してもあまり代わり映えしないが、新芽が伸びて5芽になればバランスの取れた株になると思う。

Posted by woods at 2019年05月04日(土) 20時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年05月03日(金)

今日は中5日潅水 [飽差を考える]

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令和になって3日、変わったことは特に無いです。
天気の良かった昨日と今日は自分はリハビリのためゴルフをしていました。

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昨日今日とは第一蘭舎は南の窓を開放していた。
今までは温度が低いとき(夜間など)はこまめに閉めていたが、ボックス栽培は乾いた風が吹き込むことで蘭棚が酷く乾燥することが無いので開けたままに出来る。

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気がつけば前回の水やりから6日。この後水やりをした。
南のビニールも開けていた昨年までより土が乾く間隔が長くなっている。

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棚の外

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棚内

蘭棚は湿度は常に高めになる。

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潅水後

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この温湿度計では、湿度の表示限度を超えている。

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この温度計でも・・・

今日も気温が高い日だったが、蘭舎は窓を大きく開けていたのでそんなに温度は上がっていなかった25℃くらいだった(家裏の温度計より1℃ほど低かった)。ボックス内は1℃ほど高かったが、湿度も高かかった。

昼間留守をして見ていないが、飽差がちょうど良い具合の時間帯はかなり多かったと思う。

Posted by woods at 2019年05月03日(金) 20時58分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年04月30日(火)

平成最後の日 [最近の蘭舎(旧)]

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今日はあいにくの天気で午後には雨が降ってきました。

平成最後の日でしたが特に変わったこともなく、蘭舎でのんびり過ごしていました。

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バック出し苗の在庫管理を主にしていた。
すべての苗の素性や履歴が判るようにパソコン管理しているので、鉢のラベルとパソコンのリストを照らし合わせている。

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天気が悪いのではっきりしないが、棚内は外気温+2℃までに押さえられている。

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拡張型ボックス栽培と言ったら良いいか判らないがこのスタイルで夏を越したい。

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長い間ご心配かけましたが、体調もほぼ元に戻りました。
無理は出来ませんが以前のように蘭づくりを頑張っていきたいと思います。
お待たせしましたが、オークションを再開し出品しましたのでよろしくお願いします。WoodyAuctionへ5展出品しています。

Posted by woods at 2019年04月30日(火) 16時37分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年04月26日(金)

今日の蘭舎 [飽差を考える]

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画像は今朝の蘭舎
今日の天気予報では、高知県西部は24℃まで気温が上がる予報が出ていた。
昨日は雨模様で晴れることは無かったが、遮光をきつくした。

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第一蘭舎は75%遮光の遮熱ネット一枚から棚上に25〜30%遮光のクールホワイトを張った。第三蘭舎は75〜80%遮光のクールホワイト一枚から+25〜30%遮光のクールホワイトととした。

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今年は早めに作業している。
このブログを始めた頃は採光優先に管理していたが、
ここ何年かは遮熱や散水による高温対策に重点を置いていた。

採光から見るとまだ15千ルックスを超えていないので、遮光を強くするには時期的に早い。

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早めに二重にしたので蘭舎内はかなり暗い。

今年は飽差を考えながら管理しようと思う。

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まだどんなことをしていくか決まっているわけで無いが、この3枚の画像のように棚の南面(時期的に東西も)はビニールで囲って風通しによる乾燥を防止しようと思う。その反面蘭舎の窓は開放し蘭舎自体は外気温に近くしたいと思う。(昨年までは窓の開放は出来るだけ少なくして乾燥を防いだ)

Posted by woods at 2019年04月26日(金) 08時49分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年04月21日(日)

黒花29325 [最近の蘭舎(旧)]

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今日は中4日で水をやった。

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「無名の濃紅花」
昨年は花を開花前に切って休ませた株。
充実した良い株になったが、株全体が新芽と反対方向に傾いていた。

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こんな株は三分の一ほど土を除けてから傾きを補正している。

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傾きの補正後

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それと水をかけているとき、上から見ると葉元がやけに開いているのが気になった。

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葉も途中で折れていたところもあったので、
たぶん横に展開したとき潅水した水の重みで折れ曲がったのだろう。

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アルミ線で開いた葉元を矯正することにした。
しばらくこのままにしてアルミ線を外すと少しはましになると思う。

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画像は一昨年の花

昨年は展示会に出せなくて残念だったが、一昨年は3度目の開花でバランスの取れた良い花になっていた。今年は株も出来たので一回り大きな花にして咲かせてみたいと思っている。

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舌は巻いてしまうが、咲き始めは大きな舌を魅せる。
色は黒花と言って良いくらい濃い。
残念だがあまり大きくない。

Posted by woods at 2019年04月21日(日) 22時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年04月20日(土)

エビネ [最近の蘭舎(旧)]

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今年もエビネは花を付けていた。
蕾が付いたのは3百ほどあったと思うが、残り少なくなった。

第三蘭舎の残りのエビネ。

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庭の木陰に置いたエビネ。

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欲しい人が来て200鉢ほど取っていったが、気に入った花は残した。
残った苗も花は見てみようと思っている。

交配エビネを入れた理由の一つに、交配で花型の出現がどうなるのか見てみたかったのがある。寒蘭につながると思い興味があった。
(エビネでは60型くらい変異があるのではと聴いていた。)

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かつては第三蘭舎を占有するかと思うほどたくさんあったが、今は蘭棚の下に押しやられている。

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花時期が終わり、空いたスペースに植え替えして増えた鉢を置いていた。
寒蘭の管理の合間に作業をしていたが、結構大変だった。

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庭の木陰にも、少し残る。
(第二蘭舎と山の畑に置いていたものをここに持ってきた。)

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第二蘭舎は現在ほぼ空状態。

この蘭舎は仕入れ専用舎にしようかと思っている。

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かつての第三蘭舎。
左の列はすべてエビネだった。

Posted by woods at 2019年04月20日(土) 05時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年04月19日(金)

今日の農薬 [最近の蘭舎(旧)]

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気がついたら前回から3週間たっていた。
そろそろと思い今日は農薬散布した。

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散布後の第一蘭舎

炭そ病メインにアミスターとホコリダニやスリップス(アザミウマ)対策のコテツ、ついでに葉が黄化気味なのでメリットのMをそれぞれ2,000倍で散布した。
炭そ病は昨年の新芽の袴の枯れ上がりの原因になるのでこの時期には防除しておきたい。袴が炭そ病でやられると新芽が炭そ病にかかりやすくなる。
ダニとスリップスは未確認だが新芽の先が縮れてくるなどの予防だ。

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葉の黄化は高温時乾燥による光障害が大きいが、微量要素欠乏がそれを助長するので気休めかもしれないが加用した。

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これが一番怖いが、昨夜も一匹マダニを連れてきていた。
一緒に消毒した。

Posted by woods at 2019年04月19日(金) 09時27分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年04月18日(木)

植え替え [最近の蘭舎(旧)]

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こちらは第三蘭舎。
昼間は第一蘭舎より2〜3℃高い。そのためか黄化している蘭が目に付いてきた。

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古いバックが黄色くなるのは仕方ないと思うが大事なところの葉まで黄色くなってしまうと心配になってくる。

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こちらは上の画像の左の鉢だが、案の定根が傷んでいた。よく見ると黄化した葉のバルブの根だ。
悪い根と黄化した葉を切除した。

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こちらは右の鉢。
枯れた葉が一枚あったが、根は健全だった。

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幾鉢か植え替えたが根が腐っていたのは一鉢だけだった。
ただ上の画像のように根の色は良くない。

原因をいろいろ考えてみるが、葉の黄化は根の機能が悪くなっているからではないだろうか。その大きな原因は肥料だと思う。直近の置き肥、その前の液肥、これらの株には肥料成分が行き過ぎていたと思う。

正常にあるいはそれ以上に旺盛に発育している蘭には適度な肥料濃度であっても、何らかの原因で発育が停滞しているようなときは過剰になっている。
他にも原因はあったかもしれないが肥料だと結論づけてすべて新しい土で植え替えた。
もちろんこの時点での施肥はしない。6月の施肥まで肥料はやらない。

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こちらは二鉢目の拡大画像だが、袴の枯れ込みやや病気っぽい。
昨年の新芽のバルブが張ってくるとそれを覆っていた袴は立てに割けてくる。そのときに病気が移りやすい。
仮に炭そ病だとしても袴だけの枯れ込みだと思うが。

明日は消毒しようと思う。

Posted by woods at 2019年04月18日(木) 17時41分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年04月17日(水)

「黄輝」 [最近の蘭舎(旧)]

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「黄輝」
この鉢は葉が暴れてしまって見た目が悪くなっていた。
葉長を計ると35センチ未満だったので小品鉢にしようと試みた。

バックを一芽外し、5.5号鉢から一回り小さな5号鉢に植え替えた。


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それだけでは足らず
いつもやっていることだが・・・
左右に傾いていた葉元をアルミ線で縛って矯正。


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この方がバランス良く見た目が良い。
今年はこれに花を上げたい。

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最近の花。
大きな鉢で木も太り放題に作ると花も締まりが無いような気がする。

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左は何年か前の本部展。
このときの作りでは小品鉢に収まり小品の部で金賞となった。

Posted by woods at 2019年04月17日(水) 22時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2019年04月16日(火)

「緑粋」 [最近の蘭舎(旧)]

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「緑粋」
私の棚に入って14年。まだ一度も展示会に出したことが無い。

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6年前の古木を外した。

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5芽になったが昨年の奴芽も立派に育っている。
今年の花芽も心配なさそうだ。

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見た目変わらないが、後ろの痛んだ葉が無くなってきれいになった。

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高知ではあまり緑粋を見ることは無いが、かつて立派な花を見た。
本部展で金賞に入っていた。

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人が咲かせられるなら自分も咲かせてみたい、挑戦したいと思う。

何で上手くいかないかをいろいろ考えるのが蘭作りのおもしろさだ。
14年経っても到達しない。

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平成22年棚で開花した私の緑粋。

この株はこの年初めて咲かせている。

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平成29年の花。
花茎は良く伸びたが輪数が少なかった。

昨年も花は着いたがつぼみの段階で切ってしまった。
今年は期待している。

Posted by woods at 2019年04月16日(火) 16時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年04月14日(日)

「北天の光」 [最近の蘭舎(旧)]

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今日の第一蘭舎

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今日できたバック木。

今日は一日雨なのでずっと植え替えをしていた。
ただし定期的な植え替えでなく、草姿を整えるのを目的にやっていた。
(今日は最後の治療を受けて10日になり、頭もすっきりしてきたので作業が捗った。)


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ブログが少し寂しくなっていますのでしばらくブログネタとして自分がいつもやっている作業を詳しく書いてみることにします。

第一回目は「北天の光」です。

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しているのは展示会に向けての作業。
この北天の光は芽数が多くなりバックが黄化し見苦しくなっていた。
とりあえずバックを一芽外すことにした。

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根は茶黒いが痛んだところは無く大丈夫だった。

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昨年のバルブも張ってきて新芽も見えていた。
この段階で一芽にしようかとも思ったが、遅い芽なので花芽分化には影響が無いと判断してとりあえず2芽出すことにした。
(蘭の花芽は4月から5月のバルブの充実度により決まる。この時期これぐらいであれば十分分化しそうだ。この新芽は遅いので2芽出したとしても花芽分化の養分を競合しそうにない。)

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外した1芽は植えていた土でプラ鉢へ、本体は土を新しくして元の鉢に植えた。

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この中国鉢は他の陶器鉢より水持ちが良い(鉢底の穴が小さい)。払い越しは水を切らさないように多くやると生育が良い。この鉢が合っていると思う。
見栄えの良い新しい鉢に植えようかとも思ったが、根の状態が良かったので元の鉢を使った。

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とにかく良い花を咲かせたいと思っているが、なかなか上手くいかない。画像は昨年の花だが、世話が出来なかったのでこんな花になってしまった。
ちなみに「北天の光」は「京の夢」の宮崎氏の命名品(日寒)。氏の山採りと思う。今では平凡な払い越しだが、命名当時は珍しい花だったようだ。
遅咲きのこの花を本部展のひな壇に上げてみたい。来年の土佐愛蘭会90周年記念大会は払い越しの部が出来ると思うのでそれに出してみたい。

Posted by woods at 2019年04月14日(日) 16時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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